(みらいの会ニュース)国交省、ZEHの上位等級を設定へ(住宅性能表示制度)

会員各位

CC:オブザーブ会員各位

 

お世話になっております。SHIZUOKA環境みらいの会(以下、みらいの会)事務局の鈴木です。

ZEHに関連した国の審議会が開催されましたので、すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

みらいの会ニュースとして共有させていただきます。

11月4日、国土交通省、経済産業省、環境省による住宅・建築物の省エネ性能基準の整備に向けた合同

会議が開催されました。

8月に発表された「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」(以下、あり方検討会)

を受け、現行の上位等級としてZEH水準の「断熱等性能等級5」、「一次エネルギー消費量等級6」の創設が、

12月上旬の公布、2022年4月の施行で予定されているところですが、今回の検討では、新たにZEH水準を

上回る「断熱等性能等級6」、「断熱等性能等級7」を設定することが示されました。

等級6、7では、暖冷房の一次エネルギー消費量削減率を現行の省エネ基準からそれぞれ30%、40%をおおよそ

の目安にしており、静岡県が該当する「6地域」では、HEAT20のG2仕様のUa値0.46を等級6に、G3仕様の

Ua値0.26を等級7とする案が提示されました。

今回の上位等級の設定は、上記のあり方検討会で示された方向性の一環になりますが、委員の皆さん、事務局から

のコメントのまとめとして、住宅における断熱性能の面から見た基準の明示ということ。さらなる断熱性能の向上により

トレードオフとなる要素については、建物における全体バランスを取ることの必要性や消費者への理解向上の必要性など

についても意見交換がなされました。

公布・施行は今後の検討ということですが、ZEH住宅+αの制度化により、住宅分野におけるカーボンニュートラルに

向けた動きがますます進んでいくことになりそうです。

 

※配布資料はこちら。

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house04_sg_000136.html

※議事YouTubeはこちら。

https://youtu.be/WC_hsabj8iU

 

この記事を書いた人

shizuoka-mirai